くらしの植物苑
くらしの植物苑
くらしの植物苑は、生活文化を支えてきた植物を系統的に植栽し、その理解をより深めることを目的として、博物館の南東に位置する旧佐倉城の一郭に開設された自然を生かした植物苑です。 苑内には、食物として利用するビワ、ウド、クルミなどの植物(食べる)、糸を紡いだり、紙を漉(す)いたりするために利用するシナノキやフジ、ワタなどの植物(織る・漉く)、糸や布を染めるために利用するクチナシ、クワ、ベニバナなどの植物(染める)、薬として利用するナンテン、イチョウ、ドクダミなどの植物(治す)、そして道具を作るために利用するシラカシ、ケヤキ、ヘチマなどの植物(道具を作る)と、塗装や接着・燃料などに利用するマツ、ウルシ、エゴマなどの植物(塗る・燃やす)が6つの地区に分けて植栽されています。 また、冠木門(かぶきもん)・休憩所・植栽方法は、江戸時代の武家屋敷の庭先から山野にいたる景観をイメージしたものです。
店舗情報詳細
〒285-0017 佐倉市城内町117
043-486-0123
9:30〜16:30(入苑は16:00まで)
毎週月曜日(ただし、祝日の場合は翌日が休み)年末年始
有
小学生以上100円、団体20名以上50円